聖徳太子1400年遠忌慶讃・秘仏特別大開帳法要

法会

午前10時より聖徳太子1400年遠忌慶讃・秘仏特別大開帳法要を営ませていただきました。

法要、続いて執り行われた式典には聖徳太子所縁の寺院より15人のご住職、堀江和博日野町長、安田寛治日野町教育長、上野賢一郎衆議院議員、小寺裕雄衆議院議員、谷成隆県議会議員、杉浦和人日野町議会議長、後藤勇樹日野町議会議員らもご参列くださいました。

式典の後半にはシュガーヒルさんによる聖徳太子1400年のテーマソング「天使の雫」が演奏され、荘厳な本堂に和かい歌声が響きました。

当・法輪山正明寺は聖徳太子の創建と伝えられ、昔は比叡山延暦寺系の地方大寺として栄えていました。本堂は京都御所の清涼殿の古材を用いて建てられたもので、堂内のいたるところにその名残を見ることができ、建造物としては日野町内唯一の国指定重要文化財となっております。大屋根の檜皮葺の流れは素晴らしいの一言に尽きます。

今回特別大開帳の秘仏・御本尊の千手観音立像と脇侍仏の不動明王、昆沙門天は、ともに国の重要文化財に指定されており、通常は33年に1度しかご開帳いたしませんので、本来なら20年先までご参拝いただけないものです。

秘仏の特別大開帳は令和5年10月29日より11月26日まで行われ、開門時間の朝9時30分より夕方4時30分までご参拝いただけます(参拝料500円)。

皆様もぜひこの機会にご拝観くださいませ。

タイトルとURLをコピーしました